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テスタマッタ鋭い末脚。

1番人気はスーニ。2歳時は4戦4勝、兵庫ジュニアグランプリ・全日本2歳優駿優勝。前走は兵庫チャンピオンシップ2着だった。2番人気はシルクメビウス。3連勝(500万条件特別・端午ステークス・ユニコーンステークス)と絶好調で参戦してきた。3番人気はゴールデンチケット。ダート戦は2戦2勝、船橋の交流戦と兵庫チャンピオンシップを優勝している。4番人気はダート戦2戦2勝、前走1000万条件特別を制したテスタマッタ。5番人気は6戦3勝、ワンダースピードの弟ワンダーアキュート。6番人気は前走ユニコーンステークス2着のグロリアスノア。上位人気はすべてJRA所属馬が独占した。続く人気は地方各地のダービー馬の3頭。クラウンカップ・東京ダービー優勝のサイレントスタメン、北海優駿優勝のアラベスクシーズ、東海ダービー優勝のダイナマイトボディ。他に、ロマ、キタサンアース、カゲワフマセナイ、トウホクビジンが参戦し、13頭のレースとなった。
日中の小雨も上がり、軽く走りやすそうな稍重の馬場。好スタートを切ったグロリアスノアが先頭に立つと、外から一気にゴールデンチケットが迫り、内からスーニも行く様子を見せ、3頭が並んで1コーナーに入った。2コーナー手前ではゴールデンチケットが先頭に立ち、1馬身のリード。2番手には、スーニ、グロリアスノア、ワンダーアキュートが横一線。向正面では、その後ろにダイナマイトボディ、シルクメビウスが続いて、ここまでが先行グループ。中団はややバラけてテスタマッタ、トウホクビジン、キタサンアース、カゲワフマセナイの4頭。後方にサイレントスタメン、アラベスクシーズ、ロマの3頭が付け、かなりタテ長の展開になった。
3コーナーで前を行くゴールデンチケット、グロリアスノア、ワンダーアキュートの間が詰まり、直後にスーニ、シルクメビウスが付けた。 4コーナーを先頭で通過したゴールデンチケットにグロリアスノアが並びかけ、スーニは失速、外からワンダーアキュートが迫り、、最初の攻防が展開された。逃げていたゴールデンチケットは失速せず、2頭の追撃を交わしたところで、大外からシルクメビウスが伸びて攻防第2ラウンド。この2頭の決着かと思われたが、内をピッタリ追走していたテスタマッタが中央に持ち出し、大外のシルクメビウスに合わせて最後の攻防。テスタマッタはシルクメビウスを一気に突き放し、2馬身差をつけてゴール。テスタマッタは、ダート転向わずか3戦目で、全国3歳ダートの頂点に立った。
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