■セントラルコースト 地方競馬の雄アジュディミツオーを手掛けた同じスタッフたちが 担当し、「重賞を取る力がある」と大きな期待をかけているのがこの馬。前走の船橋記念は痛恨の出遅れがありながらも後方から猛追し３着に 押し上げて、力のあるところは見せたばかりです。最有力候補。 ■ダイワディライト＆ダイワシークレット 立花伸厩舎から２頭がラインナップ予定。ダイワディライトは中央７勝馬で重賞でも上位争いをしてきた実力馬で、04オークス馬ダイワエルシエーロの半弟です。転厩緒戦だった前走の船橋記念は約8ヶ月の休み明けでも５着に入り、 今後の活躍が楽しみな明け８歳馬。 一方、ダイワシークレットは中央からの転厩緒戦だった昨年のアフター５スター賞はタカオセンチュリーの僅差の２着に入ったのは記憶に新しいでしょう。放牧休養明けを一度使っての変わり身に期待です。 ■ラインプレアー クロフネ産駒の真っ白い芦毛馬で、５３０キロ台の大きな馬体はひじょうに目を引きます。中央６勝の実績で南関東入りをし３戦を消化しましたが、前走のゴールドカップは出遅れながらも３着に入る走りで 今後につながる結果となりました。末脚身上。 ■ギオンゴールド 九州時代は九州ダービー栄城賞や荒尾ダービーをはじめ数多くの重賞を勝ちまくったゴールドヘイローの愛娘。南関東に来てからは短距離を中心に安定した走りを見せています。前走の船橋記念も南関東重賞 初挑戦ながら４着に入り、内容的にも収穫がありました。 ■セイントメモリー 大井期待の生え抜き馬。３歳時は素質の高さで京浜盃や黒潮盃に出走したこともありましたが、今は１２００ｍから１６００ｍを中心に高いレベルで走り続けています。今回はリフレッシュ放牧休養明け叩き ３戦目。今絶好調の森泰斗騎手とのコンビでもお馴染みです。