的場騎手に聞く、
これまでの最強馬とは!?
TCK ドラママガジン(2009年)第二回ガチンコ対談二宮清純× 的場文男騎手(前篇)や、TCKジョッキーヒストリーなどから抜粋して、動画と併せてご紹介。
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★昭和60年 第30回羽田盃マルゼンアデイアル
3回しか乗っていませんが、マルゼンアディアルという馬が一番ですね。この馬は本当に強かった。
「ジャパンカップに行ってもひょっとしたら」と思う馬でした。全身がゴムまりのようでした。バネの固まりです。
同じ3歳馬では全く相手にはならない。
車でたとえるなら軽自動車とベンツ、それくらい乗り心地が違いました。※TCKドラママガジン(2009年)第二回ガチンコ対談より引用
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★平成9年 第20回帝王賞コンサートボーイ
いつも一番ケツからいく追い込み馬がポーンと好スタート。
これはいいぞと思ってたらバトルラインが都合良く前に来てくれて、そのまま真後ろでジィーっと我慢させ4コーナー過ぎても「まだいける、まだいける」と。残り200mで外に出して前さえ交わせば勝てると確信したよ。
でも、残り100mで見えたのがアブクマポーロ。一瞬ウワーッと思ったけど、しのいでくれたよ。
あれだけ落ち着いた騎乗って、たぶん2度と出来ないでしょうね。ほんとうに完璧に乗れたから、上手く乗って勝てた時が一番嬉しいし。※TCKジョッキーヒストリーVol.1より引用
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★平成19年 第30回帝王賞ボンネビルレコード
★昭和61年 第32回東京大賞典カウンテスアツプ
★平成5年 第16回帝王賞ハシルショウグン
やはり重賞に勝ったレースが印象に残っています。それだけでもたくさんありますからね。その中でも・・・・・・、最近で言うなら帝王賞を勝ったボンネビルレコード(平成19年)。
ボンネビルではかしわ記念も勝ちましたからね(平成20年)。
コンサートボーイでも帝王賞を勝ったし(平成9年)、ハシルショウグンもいるし、少し昔だとカウンテスアップ。
本当に大井のほとんどの名馬に乗っていますからね。※TCKドラママガジン(2009年)第二回ガチンコ対談より引用